販促管理

セグメント

セグメントでは「顧客」「購入履歴」「分析指標」「定期購入履歴」の4つのグループで顧客の絞り込みを行うことができます。ステップメールの送信やメルマガの配信の際に使用できます。

セグメント作成

セグメントの登録方法
セグメントの検索方法
セグメントの編集・削除方法

セグメントの登録方法

①画面左のメニューバーより【販促管理】　>　【セグメント】をクリックします。

②「セグメント登録」をクリックします。

③管理用のセグメント名を設定します。

④対象期間を「期間指定なし」「絶対期間指定」「相対期間指定」から選択します。
※対象期間とは注文日時を指します。

期間指定なし：対象の期間を絞り込まない場合はこちらにチェックを入れます。

絶対期間指定：対象の期間を指定する場合はこちらにチェックを入れます。
セグメントをかける開始日と終了日を選択します。

相対期間指定：絶対期間指定と異なり、セグメントの対象となる期間が本日を起点に変動します。
相対期間をX日数と指定すると本日からX日前を起点に対象が絞り込まれます。
相対期間を指定する場合は、Xの部分を任意の日数で設定ください。

⑤「グループを追加」をクリックします。
以下より、各グループの詳細について説明します。

顧客グループ

⑥ご購入者様の条件を基に、対象者の絞り込みを行います。

⑦条件を複数設定する場合、該当の条件を「and」または「or」から選択します。

⑧「条件を追加」をクリックし、詳細を設定します。

条件項目	項目の説明	範囲
都道府県	47都道府県を指定します。複数選択が可能です。	「いずれかを含む」を選択します。
顧客タイプ	「オンライン会員」「オフライン顧客」から指定します。複数選択が可能です。	「いずれかを含む」を選択します。
顧客タグ	顧客タグを指定します。複数選択が可能です。 ※事前に顧客タグを登録する必要があります。	「いずれかを含む」を選択します。
初回流入媒体	広告媒体管理にて媒体登録をされている場合、初回流入媒体を指定します。複数選択が可能です。広告媒体の登録方法についてはこちらを参照ください。	「いずれかを含む」を選択します。
登録日	ご購入者様が会員登録された日付を指定します。期間を設ける場合は登録日の条件を2つ設定ください。	「同じ」「以上」「以下」から選択します。
初回購入日	ご購入者様が最初に商品を購入した日付を指定します。期間を設ける場合は登録日の条件を2つ設定ください。	「同じ」「以上」「以下」から選択します。
最終購入日からの経過日数	ご購入者様が最後の購入から何日経過しているかを指定します。	「同じ」「以上」「以下」から選択します。
メルマガ	ご購入者様のメルマガ購読状況を「購読する」「購読しない」から指定します。	「いずれかを含む」を選択します。

⑨左記のように、顧客グループの中で複数の条件を設定できます。

⑩条件を削除する場合は各条件の「削除」をクリックします。

⑪グループを削除する場合は、右下の「削除」をクリックします。

購入履歴グループ

⑫購入履歴グループではご購入者様の購入履歴に関する条件を基に、対象者の絞り込みが可能です。
始めの設定部分は顧客グループと同様です。
※購入履歴グループでは条件が商品と紐づくため、別途商品を指定する必要がございます。

⑬「商品検索」をクリックし、購入履歴の対象とする商品を検索します。

⑭検索条件を指定の上、「検索」をクリックします。

⑮条件に設定する商品の「登録」をクリックします。
※1つの入力ボックス内に複数の商品を登録した場合、登録したすべての商品を購入したお客様が対象となります。
いずれか1つの商品を購入したお客様を対象とする場合は、「条件を追加」をクリックし、入力ボックスを分けて商品を登録ください。

⑯商品の選択が完了したら「×」で検索画面を閉じます。

⑰商品が選択されます。商品を変更する場合は商品名左の「×」をクリックすると削除が可能です。

条件項目	項目の説明	範囲
商品購入回数	定期コースの注文を含めない場合の商品購入回数を指定します。	「同じ」「以上」「以下」から選択します。
商品購入回数（定期含む）	定期コースの注文を含める場合の購入回数を指定します。	「同じ」「以上」「以下」から選択します。

⑱左記は商品の購入回数を「2回以上5回以下」で条件設定した例です。

分析指標グループ

⑲分析指標グループでは「合計購入回数」「合計購入額」を基に、対象の絞り込みが可能です。
始めの設定部分は顧客グループと同様です。

条件項目	項目の説明	範囲
合計購入回数	ご購入者様の合計購入回数を指定します。	「同じ」「以上」「以下」から選択します。
合計購入額	ご購入者様の1注文当たりの合計購入金額を指定します。	「同じ」「以上」「以下」から選択します。

⑳左記は合計購入回数を「2回以上5回以下」で条件設定した例です。

定期購入履歴グループ

㉑定期購入履歴グループでは「定期購入回数」「最新定期回数」「定期注文ステータス」を基に、対象の絞り込みが可能です。
始めの設定部分は顧客グループと同様です。
※定期購入履歴グループでは条件が商品と紐づくため、別途商品を指定する必要がございます。

㉒「商品検索」をクリックし、定期購入履歴の対象とする定期コースを検索します。

㉓定期コースの中から条件の対象とするコースを選択します。

条件項目	項目の説明	範囲
定期購入回数	定期コースの注文回数を指定します。	「同じ」「以上」「以下」から選択します。
最新定期回数	定期コースで生成された最新の注文の定期回数を指定します。 ※継続回数をご指定ください。	「同じ」「以上」「以下」から選択します。
定期注文ステータス	定期コースの状況を「継続」「停止」「終了」から選択します。複数選択が可能です。	「同じ」「以上」「以下」から選択します。

㉔左記は最新定期回数を3回以上、定期注文ステータスを継続で条件を設定した例です。

条件設定

㉕グループの作成が完了したら、それらを組み合わせてセグメントの条件設定を行います。

㉖作成したグループ名と使用する条件判定式をクリックして、対象顧客の絞り込み条件を設定します。

【AND条件】
条件Aと条件Bの両方に当てはまる対象をセグメントします。

【OR条件】
条件Aか条件Bのどちらかに当てはまる対象をセグメントします。

【NOTを使った条件】
NOTは「～ではない」を指し、例の場合は条件Bを持っている対象を除きます。
ANDかORと組み合わせることで、条件を設定することができます。

【（　）を使った条件】
（　）内に入力された条件を先にセグメントします。
ANDかORと組み合わせることで条件を設定することができます。

左記の図は
【定期購入回数5回以上　OR　合計購入金額10000円以上　AND　定期注文ステータスが停止ではない（NOT）】の条件を設定した際の図です。
定期注文のステータスが停止ではない合計購入金額が10000円以上または定期の購入回数が5回以上のご購入者様が対象となります。

左記の図は
【（定期購入回数5回以上　AND　定期注文ステータスが停止ではない）　OR　合計購入金額が10000円以上】の条件を設定した際の図です。
定期注文のステータスが停止ではない定期の購入回数が5回以上のご購入者様、または合計購入金額が10000円以上のご購入者様が対象となります。

㉗すべての設定が完了したら「保存」をクリックし、作成したセグメントを保存します。

㉘新規のセグメントが登録されます。

セグメントの検索方法

①セグメントの条件を指定します。

②「条件クリア」をクリックすると、現在指定されている検索条件がクリアとなります。

③「検索」をクリックします。

④検索結果が表示されます。

⑤検索結果の表示件数を変更できます。

検索項目

検索項目	項目の説明
セグメント名	セグメント名を指定します。 ※部分一致での検索が可能です。
作成日	作成日を指定します。 ※左側だけ指定すると～以降となり、右側だけ指定すると～以前という検索になります。
更新日	更新日を指定します。 ※左側だけ指定すると～以降となり、右側だけ指定すると～以前という検索になります。

セグメントの編集・削除方法

編集方法

①編集するセグメントの「編集」をクリックします。
※キャンペーンと紐づいているセグメントを編集する場合、内容によってはキャンペーンの登録内容にも影響が出ますので、ご注意ください。

削除方法

②削除するセグメントの「削除」をクリックします。
※キャンペーンと紐づいているセグメントは削除できませんので、ご注意ください。

③削除して問題がなければ「OK」をクリックします。